27日(日)はエイベックス株主総会ライブ@さいたまスーパーアリーナに行ってきました。
エイベックス株価は、音楽ソフト市場の縮小、コンテンツの違法ダウンロードに対する決定的な対策の不足等から近年低迷を続け、今年の1月4日には741円の年初来安値をつけていました。しかし、BeeTVを初めとする新規事業が軌道に乗り始め、それによる販管費の削減から2011年3月期の予想利益を大幅増としたころから、最近では株価は切り返し、連日で年初来高値を更新しています。
日経平均が大きく下げた6月25日も株価は25日移動平均線付近で反発しており、当面は堅調な動きが予想されます。
とまあ、能書きはこれくらいにライブ感想を。
(2009年エイベックス株主総会:http://rune2.seesaa.net/article/122439908.html)
さすが株主総会だけあって、年齢層は高めでした。おそらく「AAA」とか「上木彩矢」とか読めないだろうなーって人も2割くらいいました(それぞれ「トリプルエー」「カミキアヤ」)。
あと、「MAXが薬をやっているって本当ですか?」を初めとした非常に…な株主の質問に対しても、その真意を汲み取り冷静に回答していた松浦社長と竹内CFO取締役はさすがだと思いました。
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○1組目 ICONIQ
昨年末丸刈り再デビューということで話題になった女性ボーカル。ATSUSHI(EXILE)とのコラボや資生堂のタイアップなどエイベックスが一押しているものの、いまいちブレイクできていません(俺もあまり知りませんでした)。ここからどうやってプロモーションしていくのか…結構難しい気もします。
・「BYE NOW!」2010年3月 アルバム「CHANGE MYSELF」収録
・「TOKYO LADY」2010年8月 最高順位未
○2組目 moumoon
2007年にデビューした男女二人組ユニット。新曲「Sunshine Girl」は資生堂CMで流れていることから耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。結構男女両方から支持を受けそうな感じはあるので、今後大型タイアップが付けば一気にブレイクする可能性はあると思います。
・「SPARK」2010年7月 アルバム「SPARK」収録
・「Sunshine Girl」2010年5月 最高順位10位
○3組目 GIRL NEXT DOOR
松浦社長の肝入りプロジェクトで並々ならぬプロモーション費用を注ぎ込まれている女性ボーカルメインの男女3人組ユニット。
(あくまで個人的な感想ですが)2010年1月に鳴り物入り出されたセカンドアルバム(初登場1位)も聞いてみましたが、正直非常に「想定の範囲内」に収まっているという感じで、いまいち前作アルバムに比べて楽曲に進歩性が感じられませんでした。
今回の新シングル曲はこれまでと少し変え、浜崎あゆみのような雰囲気になっています。エイベックスのポスト浜崎あゆみを見据えた戦略でしょうか。
何か普通の子であるボーカル千紗が、エイベックスの手の平で踊らされているような感じがします。
・「Freedom」2010年6月 最高順位未
・「Infinity」2009年6月 最高順位1位
○4組目 alan
んー、特に去年以上のコメントはないです。レッドクリフ主題歌の「久遠の河」はインパクトがあったものの、それ以降いまいち続いていない感じです。実力派だとは思うのですが。
・「風に向かう花」2010年7月 最高順位未
・「my life」2009年11月 アルバム「my life」収録
○5組目 AAA
プロデューサーである松浦社長の下、エイベックスのプロモーション力、販売力をフルに活用し、いつの間にかトップアーティストになっていた男女7人組ユニット。
アイドル的な男女混合ユニットって、男性にせよ女性にせよどちらかをメインに据えると、その同姓からの支持が少なくなり、結構売るのが難しくなりそうな気がしますが、よくここまでもってくることができたなという感じです。
それなりに知名度も高くなってきたので、今後はバラエティーなど両性から支持を得られるような形で各人の個性を伸ばしていくようなマネジメントをしていけばいいのではないかと勝手にコンサルティングします。
今回ライブでの曲は小室哲哉復帰第一弾となった「逢いたい理由」と「Dream After Dream 〜夢から醒めた夢〜」。
「オリコン上位に入るセールス力を持つこと」+「これまでまだ爆発的なヒットはないため、独自の楽曲に色がないこと」から、小室哲哉の復帰第一弾としては非常にいい位置にいたユニットだったと思います。
・「逢いたい理由」2010年5月 最高順位未1位
・「Dream After Dream 〜夢から醒めた夢〜」2010年5月 「逢いたい理由」両A面シングル
(小室哲哉は作曲のみ。そのうち編曲もしてほしいところです)
○6組目 小室哲哉
AAAの曲の時に小室哲哉は登場せず、「やっぱり今日は出てこないか」と思っていたら、エイベックスの社史映像(のようなもの)が流され「この人抜きでエイベックスは語れない」旨の説明があり、その後ピアノソロで登場してきました。公に出てくるのは久しぶりではないでしょうか。
個人的に「globe」、「安室奈美恵」といった有名どころから「Kiss Destination」、「大賀埜々」といったマイナーどころまでTKプロデュース作品をチェックしており、生の小室哲哉は非常に感動的でした。もうこれだけで今日来た価値が十二分にありでした。
復帰後の作品(AAA、北乃きい、森進一)は正直まだまだかなというところですが、今後も精力的に活動を続けていってほしいものです。
演奏後はコメントなしで舞台の袖に。さすがにこれまで色々世間を騒がせてきたので(最近も新たな訴訟関連の記事を見ますし)、株主及びマスコミ向けに何か一言ほしかったです。
(小室哲哉の作品ではありませんが、個人的に好きなアレンジなので)
○6組目 TRF
さすが平均年齢が高い株主総会だけあって、一番盛り上がったのは、GNDでもAAAでもなく一番最後に出てきたTRFでした。「survival dAnce」とか高校時代、みんなでカラオケで踊っていたら店員に「店内で飛び跳ねないでください」って怒られたりしたのを思い出しました。
1980年代以前の曲って、今聞くと古臭さを感じますが、1990年代以降の曲は今聞いても古さをあまり感じさせないような気がします。1990年代に音楽界が急激に進化したのか、2000年代に入っても進化していないのか…
まー、今回ライブでの曲はどれもいい曲でした。
・「BOY MEETS GIRL」1994年6月 最高順位3位
・「EZ DO DANCE」1993年6月 最高順位15位
・「survival dAnce」1994年5月 最高順位1位
去年よりは数もメンツも小粒になった気はしますが、個人的には非常に大満足なライブでした。
来年ももしまだ関東にいたらこよっと。


