今日2009年6月28日、エイベックス・グループ・ホールディングス鰍フ株主総会ライブ@さいたまスーパーアリーナに行ってきました。
電車に揺られること約50分(結構近い)、さいたまスーパーアリーナは思ったよりで大きかったです。
11時の開幕とともに松浦社長を初めエイベックスの役員陣がずらり。エイベックスミュージックをバックに流れる事業報告はおそらく上場企業最高峰のかっこよさです。
エイベックスはマーケティングによってここまで成長してきた企業です。数十の楽曲うち一つくらい当たればいいといった音楽業界において、世間が求めている音楽に合わせた楽曲制作、販促活動を積極的に行い、ここまでのヒット曲を創り出してきました。
最近CD、DVDが売れなくなり、エイベックスもここ3年ほど減益が続いています。事業報告ではアジア進出を積極的に進め、また映像配信やタレントマネジメントなどコンテンツ囲い込み戦略取っていくと今後の展開について述べられていました。戦略系コンサル企業がバックにいそうな戦略ですが、私もこれがエイベックスが事業拡大を続けるにあたり、必要不可欠な方針だと思います。
とまあ色々事業報告、株主質問(後日再レポート予定)、議案の採決が終了(ここまでで約1時間半)し、13時30分からライブがスタートしました(登場アーチストは完全シークレット)。
ちなみに過去の出演アーチストは
(2007年)
JONTE、高杉さと美、倖田來未、SEAMO、MEGARYU、TRF、浜崎あゆみ
(2008年)
mihimaruGT、木山裕策、東方神起、後藤真希、alan、安室奈美恵、槙原敬之、大塚愛、TRF、倖田來未、EXILE
と中々豪華なメンツです。
----------------------------------------------------------------
○1組目 倖田來未
いきなりトップから大物登場。MCでは「株価を上げるためガンガン働きます!」と力強い言葉も。まだ彼女を脅かすほどの「エロカッコいい」後継者が出てきていないので当分この地位は安泰ではないでしょうか。
・「Lick me」2009年7月 最高順位未
・「走れ!」2009年7月 最高順位未
○2組目 GIRL NEXT DOOR
90年代のエイベックスミュージックがコンセプトの彼女ら。そのコンセプトがストライクな自分にとって家ではアルバム「GIRL NEXT DOOR」が結構ハードナンバーだったりします(ただ90年代エイベックスといっても小室系やEvery Little ThingというよりはFavorite Blueや知念里奈(ソニーレコード)といったややB級の香りもしますが)。
2曲目「infinity」の「Woo woo woo yeh!」のところで個人的に早くもこの日のテンション最高潮です。
・「偶然の確率」2008年9月、最高順位3位
・「infinity」2009年6月、最高順位1位
○3組目 alan
確か中国四川省美人谷出身。制作費100億円のエイベックス配給映画「レッドクリフ」主題歌を任されていることなど、アジア戦略の一環としても相当期待されているのではないでしょうか。歌唱力もあり、顔立ちもキレカワイイ系で、知名度の十分上がってきたここからが勝負です。
・「久遠の河」2009年4月 最高順位3位
・「懐かしい未来longing future」2008年7月 最高順位19位
○4組目 エリオットヤミン
「NEXT PROGRAM・・・エリオットヤミン!」とのアナウンスの後、恐らく会場中が「??????????????誰?」となったのではないでしょうか。
「2008年上半期洋楽新人男性アーティスト最高のセールス&最高位を獲得」とのことですが、よく知りませんでした。
・「You Say 〜サヨナラとは言わせない〜」
・「Wait For You」 他1曲
○5組目 Acid Black Cherry
これは完全にノーマークでした。「Acid Black Cherry」は「Janne Da Arc」のyasuソロプロジェクト。
客層が普段と明らかに違うということで、MCでは相当戸惑っていました。「皆さん(エイベックス株で)損してませんか?僕は持ってないですけど…」
→ここ5年のエイベックスのチャートを見るとほとんどの人は損していると思います…
・「Black Cherry」2007年9月 最高順位2位
・「眠り姫」2009年2月 最高順位2位
ここで15分間休憩。
○6組目 Blue Man Group
まさかエイベックスの株主総会で世界的に有名なエンターテイメントが見れるとは…驚きです。
○7組目 水谷豊
完全に変化球。エイベックスとしては若者のチャラチャラした音楽だけでなく本格派俳優もマネジメントしているということをアピールしたいのでしょうか。
・「カリフォルニア・コネクション」1979年4月 最高順位3位
・「やさしさ紙芝居」1980年7月 最高順位?
○8組目 SEAMO
この中では知名度は中の下といったところでしょうか。個人的には「Continue」が結構好きだったりします。
負けたら終わりじゃなくてとかこんな泥臭い歌詞をサビに持ってくるとか結構尖ったセンスを持ってると思います。
やめたら終わりなんだよね
どんな夢でもかなえる魔法
それは続けること
「ルパン・ザ・ファイヤー」と誰でも知っているメロディーの曲の後に、メッセージ性の強い「Continue」を持ってくるとか、この株主総会という特殊な場における選曲はこれで間違いなかったと思います。
・「ルパン・ザ・ファイヤー」2006年7月 最高順位9位
・「Continue」2008年10月 最高順位11位
○9組目 mihimaru GT
mihimaru GTはいい意味で現時点でのJ-POPの平均的アーティストだと思います。それなりにかっこよくて、中々にPOPで、何となくオシャレで、耳障りもよく、それでいて少しユルい。
特に奇をてらわなければ数年はこの位置を守り続けられるのではないでしょうか。「気分上々↑↑」なんて現代版ええじゃないかってな感じで結構好きです。
・「気分上々↑↑」2006年5月 最高順位7位
・「Switch」2009年6月 最高順位7位
○10組目 大塚愛
大塚愛は最近新しい方向性を模索している気がします。デビュー以降それなりにヒットは飛ばしているもののまだ2枚目「さくらんぼ」を越えるインパクトのある曲はないですし。
ビジュアル系女性シンガーソングライターだったらYUIも相当に台頭してきました。結構年も取ってきましたし、ここいらが分かれ道かもしれません。
・「金魚花火」2004年8月 最高順位3位
・「バイバイ」2009年2月 最高順位8位
【総括】
総時間4時間のライブは多少司会が長かったものの中々満足のいくものでした。
ただ、最後「EXILE」か「浜崎あゆみ」が大取りかと思ったら大塚愛の後、「これで2009年エイベックス株主総会シークレットライブを終了します」とアナウンスがあり、正直かなり拍子抜けしました。どちらかがドタキャンしたのでしょうか。
株価は他の銘柄に比べたら出遅れているものの、アジア戦略や新規のBeeTVが見えてこないと中々上値は試しづらい展開が続きそうな感じです。
【株式銘柄紹介レポートの最新記事】





